Solid State Logic 4KB ダイナミクス 500シリーズモジュール
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Solid State Logicが創業期の1976年にリリースした スタジオラージフォーマットレコーディングコンソール「SL 4000 B」はその後世界中のレコーディングスタジオに導入されたSSL4000Eコンソールのプロトタイプとして6台のみ製造されたSSL社にとって“すべての始まりのコンソール”といえる伝説的なコンソールです。
70年代後半から80年代初頭にかけてロンドンのタウンハウススタジオの「ストーンルーム」に設置されていたことで有名です。このコンソールは、Phil Collinsの「In the Air Tonight」、The Bugglesの「Video Killed the Radio Star」、Peter Gabrielの「Intruder」など、多くの有名な楽曲のレコーディングに使われました。その独特な音質は当時のヒットソングの象徴的なサウンドの一翼を担っています。
B-Series Dynamics Moduleは、このSSL 4000 B コンソール-のチャンネルストリップのオリジナルの回路設計をベースとしており、よりアグレッシブなキャラクターを持った500シリーズモジュールチャンネルコンプレッサーです。
B-Series Dynamics Moduleはコンプレッサー/リミッターとエキスパンダー/ゲートで構成されています。
独特のサウンドで知られている、アグレッシブなキャラクターを持つコンプレッサー B シリーズダイナミクスモジュールは、2:1、4:1、10:1 の3ステップの固定レシオを持つコンプレッサー・リミッターに、さらに "ds" モードを搭載しています。 "ds" モードは 10:1 レシオ固定でサイドチェインフィルターが入ります。この構成の違いにより、E シリーズダイナミクスモジュールよりも明確に特徴的なダイナミクス・プロセッサーとなっています。 ゲート・エキスパンダーは 20:1 のゲートとして、また EXP ボタンを押すことで 2:1 のエキスパンダーとして機能します。 "OUT" とするとゲート・エキスパンダー回路をコンプレッサー回路から完全に切り離します。 B シリーズダイナミクスモジュールの回路は、伝説的な 80年代サウンドを象徴する SSL 4000 B シリーズコンソールのチャンネルストリップに搭載されていたものをそのまま踏襲しています。