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Panasonic AJ-PD500 P2 AVC-ULTRA ハーフラックレコーダー

Panasonic AJ-PD500 P2 AVC-ULTRA ハーフラックレコーダー

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Panasonic AJ-PD500 P2 AVC-ULTRA ハーフラックレコーダーの商品説明

マスタリング用高画質から伝送用低レートまで応えるAVC-ULTRA※1、ネットワークソリューション、小型新メディアmicroP2カードに対応し、高画質+低コストのワークフローを提供するハーフラック・レコーダーネットワーク時代のワークフローに対応しながら、従来の放送設備とのインターフェイスも備えたP2HDレコーダー。 初めてmicroP2カードスロットを装備し、メディアコストの大幅な削減に貢献します。従来からのP2カードスロットも備えています。AVC-ULTRA※1対応の記録コーデックはAVC-Intra100/50に加え、初めてAVC-LongGを搭載、高画質を保持しながら低ビットレート(50/25/12※2/6※2Mbps)での運用が可能です。より低レートのAVC-Proxy記録により、ネットワーク経由のプレビュー、メタデータ入力、プレイリスト編集に対応※2します。
DVCPRO HD/DVCPRO50/DVCPRO/DV記録にも対応するほか、さらにオプション機能拡張により非圧縮に迫るマスター高画質・高音質のAVC-Intra200コーデック記録※2、AVCHD再生※3が可能です。Gbit LAN、USB 3.0(HOST)、パラレルリモート、RS-422Aを含む充実したインターフェイスを3Uハーフラックサイズに装備、JOG/SHTL/MENUダイアルと大型キーの操作性、AC/DC両電源対応とあいまって、屋外収録・OBバンから局内・制作まで、幅広い放送業務に高い運用性を発揮します。
※1 AVC-ULTRAはパナソニックが提供するプロフェッショナルビデオコーデック体系の総称です。AJ-PD500は、AVC-ULTRAに含まれるすべてのフォーマットをサポートするわけではありません。
※2 近日対応予定。
※3 別売のAVCHDコーデックボードAJ-YCX500Gが必要です。

初のAVC-ULTRAコーデック体系への標準対応
マスタリングからストリーム配信まで、用途に適した画質とビットレートが選べ、放送・映像制作のニーズにきめ細かく対応できるパナソニック・プロフェッショナルA/Vコーデック体系“AVC-ULTRA”に、初めて標準対応しました。
●AVC-INTRA
制作に適したフレーム内圧縮方式のAVC-Intra。 従来からのAVC-Intra100/50に加え、AVC-Intra200コーデックオプションを用意※1。非圧縮に迫る高画質と、高音質24bitオーディオによりマスタリング用途、アーカイブ用途に適した高品質を提供します。
●AVC-LongG
フレーム間圧縮方式により高画質のHD記録を低ビットレートで実現。現場からのオンエアやネット転送を用いたワークフローに応えます。
AVC-LongGは50/25/12※1/6※1、4モードを備え、AVC-LongG25は10bit/4:2:2の高画質が、ビットレート約25Mbps(1080/59.94i時)で運用できます。
●AVC-Proxy
本データとは別に低レートかつ高解像度・高音質のプロキシー映像(Quick Time/H.264)を記録※2。メタデータも含んでおり、オフライン編集が効率良く行えます。
※1 近日対応予定。
※2 ループREC時にはプロキシー記録はできません。プロキシーデータとは低ビットレートの映像と音声のデータにタイムコード、メタデータなど管理情報が付随したファイルデータです。

AVC-Proxy 記録モード
記録モード ビデオ オーディオ
解像度 コーデック ビットレート コーデック チャンネル数 1チャンネルあたりのビットレート
STD 2CH MP4 320×240(QVGA) MPEG-4 Simple Profile 1500kps AAC-LC 2CH 64kbps
LOW 2CH MOV 1080iモード:480×270
480-59.94iモード:352×240
576-50iモード:352×288
1080 60/50pモード:320×180
1080 30/25/24pモード:480×270
720 60/50pモード:320×180
H.264 Baseline Profile 800 800kbps AAC-LC 2CH 64kbps
HQ 2CH MOV 640×360 H.264 High Profile 1500kbps AAC-LC 2CH 64kbps
HQ 4CH MOC 640×360 H.264 High Profile 1500kbps AAC-LC 4CH 64kbps
SHQ 2CH MOV 960×540 H.264 High Profile 3500kbps リニアPCM 2CH 768kpbs


初のmicroP2カードスロット標準装備
P2カードスロットSDカードサイズに凝縮された新放送業務用メモリーカード、microP2カード専用のスロット2基を初めて標準装備しました。
●microP2カード:P2カードの高信頼設計を受け継ぎ、64GB※1の大容量を確保しながら、SDカードサイズへのサイズダウンと大幅なコストダウンを達成しています。
●CPS(コンテンツ・プロテクション・システム):microP2カードに搭載された新セキュリティ機能。カードに記録されたデータをパスワードでロックし不正アクセスから保護することにより、データ流出を防ぐメディア管理が可能です。
●P2カードスロット:2基備え従来のP2カードも使用可能。※2
●機動性・信頼性:microP2/P2カードは温度変化、粉塵、衝撃・振動に強く、VTRのような結露・ヘッド目詰まり・ドロップアウトの心配がありません。収録は空き領域に行われ、頭出し不要。上書きの危険もありません。
※1 表示容量には管理領域等が含まれており、収録に利用できる容量はこれより少なくなります。記録時間は「記録時間」表をご覧ください。
※2 microP2カードとP2カードは同時に使用できません。

ネットワークソリューション(近日対応予定)
低レートのAVC-ProxyおよびAVC-LongG6はLAN/インターネットを用いた即時性の高いワークフローに適合。その画質・音質はネット経由のニュース速報などにそのまま送出ソースとして利用できます。またオフライン編集においても映像が確認できることで、作業効率が向上します。AJ-PD500はGbit対応のイーサーネットLAN端子、FTPクライアント機能およびFTP/Sambaサーバー機能を備え、LAN/インターネット経由でファイル転送が可能。さらにWWWブラウザからアクセスできるHTTPサーバー機能が以下のソリューションを実現します。
●プロキシープレビュー:AJ-PD500のクリップをPC/Macでサムネール表示し、プロキシー映像のプレビューとストリーミング送出が可能です。
●メタデータ編集:AJ-PD500のクリップのメタデータについてPC/Macからメタデータ検索や編集(入力)が可能。本データ/プロキシーデータはメタデータを共有しており、編集結果は本データにも反映されます。
●プレイリスト編集:プレイリストの編集と保存、プレイリスト再生とSDI出力、およびEditCopyをWebアプリで実現します。現地で、あるいはネット経由でプレイリスト編集を行い、プレイリスト再生からプロキシー映像のニュース速報を送出できます(将来対応)。本データを局にFTP転送またはキャリー後、先のプレイリストを用いてSDI出力することで番組素材に活かせます。ネットワーク機能の活用によりワークフローの効率化・高速化が図れます。

仕様

総合定格

[電源]
 AC 100-240V、50Hz/60Hz、45W
 DC 12V、3.6A(オプション含む)
[動作周囲温度]
 0℃-40℃
[動作周囲湿度]
 10%-80%(結露なし)
[保存温度]
 -20℃-50℃
[質量]
 約 3.65kg(本体のみ)
[外形寸法]
 幅 210mm×高さ125.5mm×奥行253mm(ハンドル、セット足、ツマミ、端子を除く)
[記録メディア]
 P2カード、microP2カード
[記録フォーマット]
 AVC-Intra200(オプション)※1/AVC-Intra100/AVC-Intra50/AVC-LongG50/AVC-LongG25/AVC-LongG12※1/AVC-LongG6※1/DVCPRO HD/DVCPRO50/DVCPRO/DV フォーマット切替え
[プロキシー]
・ファイルフォーマット
 MP4(ISO/IEC14496規格)、
 MOV(QuickTime形式)
・ビデオ圧縮フォーマット
 MPEG4 Simple Profile、
 H.264/AVC Baseline Profile、
 H.264/AVC High Profile
・オーディオ
 AAC-LC、リニアPCM
[記録ビデオ信号]
 1080/59.94p、1080/50p、1080/59.94i、1080/50i、1080/29.97p※1、1080/25p※1、1080/24p※1、1080/23.98p※1、720/59.94p※1、720/50p※1、480/59.94i、576/50i
[記録オーディオ信号]
・AVC-Intra200(オプション)※1:
 48kHz 24bit 16 CH
・AVC-Intra100/AVC-Intra50:
 48kHz 24bit 8CH
 48kHz 16bit 8CH
・AVC-LongG50/AVC-LongG25:
 48kHz 24bit 8CH
・AVC-LongG12※1:
 48kHz 24bit 4CH
・AVC-LongG6※1:
 48kHz 16bit 2CH
・DVCPRO HD:
 48kHz 16bit 8CH
・DVCPRO 50/DVCPRO
 48kHz 16bit 4CH
[記録時間※2]

記録方法(圧縮方式)
59.94Hz/50Hz
カード枚数(1枚)
16GB32GB64GB
AVC-Intra200(オプション)※1約8分約16分約32分
AVC-Intra100/DVCPRO HD約16分約32分約64分
AVC-LongG50
AVC-Intra50
DVCPRO 50
約32分約64分約128分
AVC-LongG25
DVCPRO/DV
約64分約128分約256分
AVC-LongG12<sup>※</sup>約120分約240分約480分

※1 近日対応予定
※2 1080/59p、1080/50pでは上記時間の半分になります。上記の時間は、いずれもP2カードに1クリップを連続記録したときのものです。記録するクリップ数によっては、記録できる時間は上記より短くなるときがあります。

ビデオ定格(デジタルビデオ)

[サンプリング周波数]
・AVC-Intra200(オプション)※1/AVC-Intra100/AVC-LongG50/AVC-LongG25/DVCPRO HD
 (59.94 Hz) Y:74.1758MHz、PB/PR:37.0879MHz
 (50 Hz) Y:74.2500MHz、PB/PR:37.1250MHz
・AVC-Intra100/AVC-LongG25
 (1080/59p) Y:148.3516MHz、PB/PR:74.1758MHz
 (1080/50p) Y:148.5000MHz、PB/PR:74.2500MHz
・DVCPRO50
 Y:13.5MHz、PB/PR:6.75MHz
・DVCPRO
 Y:13.5MHz、PB/PR:3.375MHz
[量子化]
・AVC-Intra200(オプション)※1/AVC-Intra100/AVC-Intra50/AVC-LongG50/AVC-LongG25
 10bit
・AVC-LongG12※1/AVC-LongG6※1/DVCPRO HD/DVCPRO50/DVCPRO/DV
 8bit
ビデオ圧縮方式:
・AVC-Intra200(オプション)※1/AVC-Intra100/AVC-Intra50
 MPEG-4 AVC/H.264 Intra Profile
・AVC-LongG50/AVC-LongG25/AVC-LongG12※1/AVC-LongG6※1
 MPEG-4 AVC/H.264 High Profile
・DVCPRO HD:
 DVベース圧縮(SMPTE ST 370)
・DVCPRO50/DVCPRO:
 DVベース圧縮(SMPTE ST 314)
・DV :
 DV圧縮(IEC 61834-2)
[カラーサンプリング]
・AVC-Intra200(オプション)※1/AVC-Intra100/AVC-LongG50/AVC-LongG25
 Y:PB:PR = 4:2:2
[解像度]
・AVC-Intra200(オプション)※1/AVC-Intra100/AVC-LongG50/AVC-LongG25/AVC-LongG12※1/AVC-LongG6※1
 1920×1080(1080/59.94i、1080/50i)、1280×720(720/59.94p、720/50p)※1
・AVC-Intra100/AVC-LongG25
 1920×1080(1080/59.94p、1080/50p)
・AVC-Intra50
 1440×1080(1080/59.94i、1080/50i)
 960×720(720/59.94p、720/50p)※1
※1 近日対応予定。

オーディオ定格(デジタルオーディオ)

[サンプリング周波数]
 48kHz(ビデオに同期)
[量子化]
・AVC-Intra200(オプション)※1/AVC-LongG50/AVC-LongG25/AVC-LongG12※1
 24 bit
・AVC-Intra100/AVC-Intra50
 24bit/16bit 切り替え可能
・AVC-LongG6※1/DVCPRO HD/DVCPRO50/DVCPRO/DV
 16bit
・ヘッドルーム
 12/18/20dB(切替可能)
・ディエンファシス:
 T1=50μs、T2=15μs(ON/OFF自動切替え)

ビデオ入力信号
[リファレンス入力]
 BNC×1、ブラックバースト/HD3値 SYNC自動切替え
[SDI入力]
 BNC×1
※1 近日対応予定。

ビデオ出力信号
[モニター出力]
 BNC×1、SDアナログコンポジット
[リファレンススルー出力]
 BNC×1
[SDI出力]
 BNC×2(HD/SD切替え式)
[SDIモニター出力]
 BNC×1(HD/SD切替え式)
[HDMI端子※2]
 HDMI×1(HDMI TYPE A端子)、(ビエラリンク非対応)
※2 HDMI出力は480/59.94i、576/50iに対応していません。480/59.94p、576/50pに変換して出力します。

オーディオ入力信号

[アナログ入力]
 XLR×2(CH1、CH2)
[デジタル入力]
 BNC×2(CH1/2、CH3/4)、AES/EBUフォーマット
[SDI入力]
 BNC×1

オーディオ出力信号

[SDI出力]
 BNC×3
[アナログ出力]
 XLR×2(CH1、CH2)、モニター出力(L/R)切替え式
[デジタル出力]
 BNC×2(CH1/2、CH3/4)、AES/EBUフォーマット
[ヘッドホン出力]
 ステレオミニジャック(3.5 mm径)、8 Ω、レベル可変
[HDMI出力]
 2CH(リニアPCM)
[内蔵スピーカー]
 丸型×1(モノラル)

その他入出力信号

[タイムコード入力]
 BNC×1、0.5V[p-p]-8.0V[p-p]、10kΩ
[タイムコード出力]
 BNC×1、ローインピーダンス、2.0V±0.5V[p-p]
[REMOTE]
 D-SUB 9pin×1、RS-422Aインターフェイス
[PARALLEL REMOTE]
 D-SUB 15pin×1
[LAN]
 RJ-45×1、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T
[USBホスト]
 USB3.0 HOST(TYPE A)×1
[USBデバイス]
 USB2.0 DEVICE(TYPE B)×1
[キーボード用※3]
 USB2.0(TYPE A)×1 (定格 100mAまで使用可)
※3 この端子はキーボード接続用に設計されています。消費電流が100mAを超えるキーボードをご使用になると、保護回路が動作し本体の電源がOFFになる場合があります。

付属品

ACコード
CD-ROM(取扱説明書)

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