【主な特長】
■3入力6出力構成、2系統のAES/EBUデジタル入力も装備。
内部ルーティング/ミキシング機能を搭載し、規模の大小を問わず様々なシステムに柔軟に対応。
■煩雑なセットアップを短時間で完了できるウィザード機能搭載。
ディスプレイの表示に従い設定を進めていくことで最適なセットアップを完了。
■スピーカーやパワーアンプのモデル名および構成等を選択していくだけで、クロスオーバーやパラメトリックEQ、極性、リミッター、出力ディレイなどを最適な値に自動設定。
選択できるモデルにはJBL PROFESSIONALやAMCRONをはじめ、主要メーカーの様々な製品が含まれており、最新のリストに更新も可能。
■音響出力系に必要なほとんどの機能を搭載。※
[ハウリング・サプレッサー]
最新のAFSアルゴリズムを採用し、音質への影響を最小限に抑えながら、素早く正確にハウリングを検知し、除去。
[コンプレッサー]
定評あるdbxの音質を継承。ニー特性を滑らかにするOverEasy機能(10段階可変)も搭載。
[リミッター]
スピーカーを確実に保護しながら音質への影響を最小限に抑制する、独自のPeakStopPlus機能を搭載。
二一特性を滑らかにするOverEasy機能(10段階可変)も装備。
[自動ゲイン制御]
信号レベルを一定に保持。
[イコライザー]
各入力チャンネルでは31バンド・グラフィックイコライザーと12バンド・パラメトリックイコライザーを選択。
各出力チャンネルには8バンド・パラメトリックイコライザーを用意。
[クロスオーバー]
最大6-Way。
バターワース(6~48dB/oct)、リンクウィッツ・ライリー(12~48dB/oct)特性を選択可能。
[ディレイ]
合計で最大3,000mSのディレイを利用可能。
[サブハーモニック・シンセサイザー]
低域の信号を合成し、音のパンチと力強さを増強。
[31バンド・リアルタイムアナライザー]
ピンクノイズ発生機能と測定専用入力端子を装備。
[ノイズゲート]
※同時に使用できる機能の数には制限があります。
■会場に適した音質補正を自動的に行うオートEQ機能を搭載。
オプションのRTAマイクロホンを使用して音場を分析し、最適なスピーカーの出力レベルと周波数特性を瞬時に判断。
オートEQは出力処理段で挿入されるので、用途別に最適な補正が可能。
■24bitのADコンバーターは独自の“Type IV”方式を採用し、ダイナミックレンジを拡大。
■タブレット端末やPCを使用してワイヤレスで制御するためのアプリケーション「VENU360 Control App」を用意。
会場を歩き回り、実際の音を聴きながらサウンドを調整可能。※
■Control AppからレベルメーターやクリップLED、スレッショルドLEDなどのモニタリングが可能。
※「VENU360 Control App」をワイヤレスで使用するためには、Wi-Fi対応のタブレット端末またはPC、および無線ルーターが別途必要です。
■DriveRack VENU360 Introductionビデオ
専用アプリケーション「VENU360 Control App」
DriveRack VENU360をワイヤレスでコントロールするための専用アプリケーション。■本体とPCは1:1で接続可能です(クロスケーブルを使用してください)。
■前面パネルで操作する設定項目の、ほぼすべてを操作可能。
例えばウィザードの実行やシステム構成の設定、測定マイクの状況確認、音響調整のパラメーター調整、プリセットの選択などの各種設定をはじめ、信号レベルのモニタリングにも対応。
プリセットの選択などの各種設定に加え、信号レベルのモニタリングにも対応。
■バーチャルモードを搭載し、ネットワークに接続しなくても設定データを作成可能。
データはプリセットとして保存でき、本体への流し込みも容易。
■鮮やかなグラフィックにより優れた視認性を獲得しており、直感的な操作が可能。
■iOS、Android OS、Mac OS、Windows OSのPCに対応しています。
※「VENU360 Control App」をワイヤレスで使用するためには、Wi-Fi対応のタブレット端末またはPC、および無線ルーターが必要です。
VENU360 Control App 画面イメージ
■タブレット・携帯端末 動作環境
[iPad]
OS: iOS 7.0以降
対応機種: iPad 2以降
[Android]
OS: Android OS 4.0.3以降
対応機種:7インチ以上のタブレット