
VNS G111 GeoBox 多機能ビデオプロセッサー(1入力1出力)
ポイント還元(1%)
VNS G111 GeoBox 多機能ビデオプロセッサー(1入力1出力)
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G111は、HDMI入出力端子を搭載した多機能ビデオプロセッサーです。映像の回転・反転、幾何学補正、スケーリング出力、EDID保持の機能が搭載されています。
タブレットやスマートフォンの映像を縦表示のモニターにフルスクリーン表示、高度な幾何学補正などを行うことができます。
き
・回転表示
オリジナル映像の回転が可能です。
・幾何学ひずみ補正
投写エリアに幾何学補正の起点となるポイントを最大153点(17×9)表示させて制御し、フラットではないスクリーンへの投写を実現します。
また、直線的に調整するリニアリティ補正にも対応します。
・コーナー補正
コーナーのある壁面(90°コーナー、正面&床面などの2面)に対して、プロジェクター1台で投写を実現します
※コーナー補正が有効な場合は、幾何学補正(ポイント&リニアリティ補正値)は無効になります。
・入力画像のクリッピング
入力画像の任意のエリアをクリッピングすることができます。
・反転表示
オリジナル映像の反転(左右、上下、左右+上下)表示が可能
・入出力パターンのメモリー機能
最大10通りの入出力パターンを記憶し、それらパターンを呼出して表示が可能です。
・EDIDカスタマイズ
入力に対してEDID設定ができます。さらに、水平1024~4080、垂直720~3840の範囲でEDIDのカスタマイズも可能です。
・HDMI分配器と組み合わせてスタッキング補正が可能
G111×2台とHDMI分配器「S914」を組み合わせ、2台のプロジェクターからの映像を正確に重ね合わせて投写し、輝度を高められます。
デモンストレーション動画
タブレットやスマートフォンの映像を、縦置きのディスプレイにフルスクリーン表示する設定手順動画です。
フロントパネル
① | 電源オン/オフ スイッチ | 電源をオフにすると、その時点の設定を記憶します。電源をオンにすると、電源をオフにした際に記憶した設定で表示します。 |
② | Power LED | 本体に電源が入ると緑色に点灯します。リモコン操作のロック中、または本機IDによる排他制御中は緑色に点滅します。Web GUIから電源OFFを実行すると赤色に点灯します。 |
③ | IR | リモコンの受光部です。 |
リアパネル
① | HDMI-1.4出力端子 | 表示機器と接続します。 |
② | Output LED | 出力端子に接続する表示機器との接続確立時に橙色に点灯します。 |
③ | IR Ext | リモコン受信部を外部に延長します。 |
④ | HDMI-1.4入力端子 | HDMIソース機器を接続します。 |
⑤ | Input LED | 入力信号を検知した際に緑色に点灯します。 |
⑥ | Resetボタン | 工場出荷状態に初期化します。Resetホールを5秒ほど長押しし、画面に「Reset to Default」と表示されたら離します。本機が自動的に再起動されて、初期化が完了します。 |
⑦ | 電源ジャック | 付属のACアダプターを接続します。 |
型番 | G111 | |
---|---|---|
入力端子 | HDMI1.4 ※1 | 1 |
電源ジャック | 1 | |
出力端子 | HDMI1.4 ※2 | 1 |
制御端子 | 3.5mm IR×1 | |
HDCP | 1.4 | |
動作環境温度/保管環境温度 | 0~40℃/-20~60℃ | |
動作環境湿度/保管環境湿度 | 10~90%(結露なきこと) | |
最大解像度 | 入力 | 3840×2160@30Hz |
出力 | 1920×1200/60Hz 2048×1080/60Hz (15種類の表示解像度から選択可) | |
色深度(各色) | 8bit、10bit | |
入出力 遅延 | 2フレーム(60Hzの場合、33ms) | |
電源アダプター最大消費電力 | 入力:AC100V~240V / 出力:DC12V、1A / 12W |
|
本体最大消費電力 | DC12V、0.4A 4.8W | |
認証 | CE、FCC、RoHS | |
サイズ | 幅169mm x 奥行116mm x 高さ31mm | |
重量 | 0.51Kg | |
製品保証期間 | 2年 |
2022年6月現在
※1HDMI入力信号にエンベデッドされた音声は、HDMI出力端子からエンベデッドされ出力します。
※2 HDMI信号を延長する場合は、以下の動作確認済HDMIケーブルにてご検討ください。